トラックの「ウイング車」って何?荷台の仕組みと荷積みが劇的に早い理由
トラックの荷台と言われて、多くの人が思い浮かべるのは後ろのドアが開くタイプかもしれません。
しかし、運送業界で圧倒的な支持を集めているのが「ウイングトラック」と呼ばれる車両。
なぜこれほど多くの現場で使われているのか、その理由は荷台の画期的な仕組みと、圧倒的な作業効率の良さにあります。
ウイング車の一番の特徴は、鳥が翼を広げるように、荷台の側面がガバッと真上に開く点。
左右の側面が大きく開口するため、トラックの後ろから順番に奥へと荷物を詰めていく必要がありません。
フォークリフトを使って、真横から直接パレット製品をどんどん積み込める構造。
この仕組みのおかげで、荷積みや荷下ろしの時間が劇的に短縮されます。
一般的な箱型のトラックだと、奥の荷物を出すために手前の荷物を一度下ろす、といった無駄な手順が発生することも。
ウイング車なら、横から一発で目的のパレットにアクセスできるため、作業の手間が半分以下。
電動油圧式でスムーズに天井近くまで側面が持ち上がり、あっという間に広い作業スペースが出現。
あとはフォークリフトを操作するスタッフと連携し、建築資材や工業資材を正確な位置に配置していくだけ。
積み込みが終わったらウイングを閉じ、荷物が移動しないように固定器具でしっかりロック。
雨風を完全にシャットアウトできる密閉性の高さもあるため、濡らしてはいけないデリケートな建築資材の輸送にも最適です。
ドライバー自身が重い荷物を手で抱えて運ぶシーンが少ないのも、ウイング車ならではのメリットといえるでしょう。
広島周辺や廿日市市にお住まいの方で、仕事を探してらっしゃる方はぜひご相談ください。
